ストーリーを作る・・・・・と言うと「《才能》や《ずば抜けたアイデア》がないとダメ!」・・・・と思いがちですが実はそうではありません。

ストーリー作りの力は次の3つをいつも考え身につけていくことで誰でも手に入れる事ができます。

その3つとは以下の通りです。

1:物語の型を知る

2:主人公は誰なのか?

3:編集能力

もちろんこの力を身につければ誰もが100万部のヒットとなるようなストーリーが描ける・・・とは言いませんがビジネスで使う共感を生むストーリーはどなたでも作れるようになります。

1つずつ説明します。

1:物語の型を知る〜物語の型は3つあります。見ず知らずの人に興味を持たせてハラハラドキドキさせながら最後までストーリーを見続けさせる『エンターテイメントの型』。登場人物をティーアップしてその人に対する尊敬、共感、憧れを作り出す『ドキュメンタリーの型』。最後がプレゼンなどと相性の良い『ブランドストーリーの型』です。

2:主人公は誰なのか?

ストーリーを作るとき一番気をつける点がこれです。ビジネスでストーリーを作る場合どうしても自分を主人公して『自分のサービスがどれくらいすごいのか!?』と言う自分を主人公にしたストーリーを作ってしまう事です。しかし、ビジネスでストーリーを使う場合主人公はそれを読むお客様です。お客様が『自分の話だ!』『自分と関係のある話だ!』そう思って初めてそのストーリーを読んでくれるのです。それができないとお客様の脳みその門番が脳内に通してくれないのです。

「お客様が主人公のストーリー?」「じゃあ、いつ自分のアピールをすれば?」そんな疑問がわくと思います。ご安心ください。あなたは一番効果的にストーリーに登場します。

例えばお客様にとっての困りごとをキャッチコピーなどで提示し「私に必要な話!?」と言う状態を作ります。そして困りごとを解決したゴールを提示し、「そこに行きたい」と言う感情を作ります。そこであなたが登場します。心強い援助者として!!

ストーリーを語るときの主人公はお客様です。あなたはそのストーリーに援助者として登場するのです。

実は映画やマンガなどのエンターテイメントは主人公がいますがあれも真の主人公は観客&読者です。観客&読者は映画やマンガの主人公に自己投影し、主人公の気持ちになってみているのです。

3:編集能力

あとはどの順番でエピソードをつなげていくのか?どこで、誰に、どう言う形で・・・・・と言う部分を考えストーリーの流れをTPOに合わせて編集する事が大事ななのです。

 

 

 

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