すべて漫画で説明すると分かりやるくなる・・・・・という誤解があります。
漫画家にはありがたい言葉ですが少しだけこれはどんな場面でも真実・・・・と言うことではありません。
マンガやストーリーは感情にフックをかけて興味づけをおこなったり、感情を作り出したり(例えばあなたの商品を欲しい!!と言う感情)キャラクターに感情移入や共感を生んだりすることは得意です。しかしその機能やスペックの説明は苦手・・・・・と言うより丁寧に説明することは可能ですが、例えば少しでも楽しく読み進めてもらうために二人のキャラクターによる掛け合いなどの手法を使ったりして、ものすごくページ数を使うことになります。イコール費用がかさむわけです。
逆にページ数を抑えてすべての説明をするとなると文字と絵が入り乱れた大変読みにくいものとなります。皆さんもそう言うものを見た事があると思います。「マンガ風で作られた読む気をなくす退屈な説明」
あれはマンガではありません。ただ文書になんとなく描かれた絵を足しているだけです。しかも絵も文字も詰め込まれているので読む気になれず、作る意図からは大きく外れたものとなります。
ですから限られた予算の中で作るにはマンガの得意な部分にはマンガをつかい、他は文章や図解、イラストで分かりやすく説明する・・・・と言う事が目的に沿って、かつ、低価格で作るコツとなります。
マンガが得意な部分は
感情を作ること。
マンガを見ていると映画など見ているのと同様に最終的に感情を感じます。
嬉しい、楽しい、スカッとした、このキャラが好きだ、などなど、映画やマンガは最終的にどんな感情を持ってもらいたいか?そのゴールを決めてそこに向かって作っていきます。
感情を意図的に作り上げるのです。もし、あなたに好感を持ってもらう。商品開発ストーリーに共感してもらう・・・・などが目的だったら?もちろん最初にその感情のゴールを決めそこに向かってストーリーを構築していきます。
世にはたくさんのコピーライティングの技術がありますが、キャラクターに感情移入させる点においては漫画やストーリーの手法の方がコピーライティングよりも上かもしれません。
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